

この作品、タイトルからしてすでにヤバい匂いプンプンなんですが、観てみたら想像以上にエグくてゾクゾクする内容でした。
桃乃木かなが演じるのは、社内で働く普通のOL。清楚で美人、しかもスレンダーな身体付きにピンクのスカートが良く似合っていて、冒頭からとにかくビジュアルが最高。まさに“社内にひとりはいてほしい美人社員”って感じで、視覚的にも癒やされます。
ただ、この作品が癒しだけで終わらないのが凄いところ。桃乃木かなのキャラが、**“死ぬほど気持ち悪い変態上司”**に目をつけられてから、一気に雰囲気が変わってきます。
レビューでも多く言及されていたように、この上司がとにかく気持ち悪い(笑)。でも、そんなキモい行動をされながら、徐々に堕ちていく桃乃木かなの姿がエロすぎて、途中からキモさを超えて「もうこれはアリかも…」ってなってしまう不思議な感覚に陥りました。
まず驚いたのが、プレイの独特さ。
なんと上司が桃乃木かなのスマホを勝手に使ってカバーに精子の匂いをマーキングしたり、「グロスを塗ってあげるよ」と言って勝手に塗布して唇を奪ったり…。
これだけで正直「うわぁ…キモい…」ってなるんですが、そこがこの作品のすごさ。
気持ち悪いのにエロい、拒否したくなるのにヌける、そんな背徳感がガンガン攻めてくるんです。
レビューの中には、「キモ過ぎて笑える」「性奴化がすごいリアル」といった声もあって、
そういう感覚がハマる人にはドンピシャな作品だと思います。
しかも、フェラ→中出し→連続イキとプレイ自体はしっかりしてるので、ネタ作品と思わせておいて、実はガチエロ。
表情や息遣いも桃乃木かながうまく演じていて、だんだんと洗脳されていく様子が見事なんです。
この作品の魅力のひとつは、桃乃木かなの“変化”がちゃんと描かれてることだと思います。
最初は上司の変態行動にドン引きしてるし、嫌悪感を隠しきれてない表情がリアル。
だけど、何度も顔を近づけられたり、じわじわと支配されていくうちに、表情がどんどん柔らかく、受け入れモードに変わっていくんですよね。
それが演技というより、もはやリアルな反応に見えるくらい自然で、
途中から「あれ、これ実は好きなんじゃ…?」とすら思わせてくれるんです。
視聴者の中にも、「もう少し最初は抵抗して欲しかった」という声もありましたが、
逆に“すんなり堕ちていくエロさ”が良いという感想も多かったですね。
僕的には、その中間くらいの絶妙なラインを保っていて、フェチ的にはかなり美味しいバランスだったと思いました。
制服姿でフェラされる、ってだけで十分興奮するのに、そこに変態上司のフェチワードや匂いフェチ演出が加わってくるから、もう抜き所が止まらないんですよ。
特に印象的だったのが、上司の「俺の残り香をスマホカバーに塗ってやったぞ」というセリフと、桃乃木かながそれを舐めるようにして口に含むシーン。
いや、さすがにやりすぎでしょ…と思いつつも、ここまで徹底してフェチに振り切ってるからこそ、作品としての完成度が高いと感じました。
レビューにも「スマホにグロス塗布→キス→フェラの流れが神」「制服姿が美しすぎる」といったコメントがあって、
やっぱり桃乃木かなのルックスの強さが、あの気持ち悪さを中和してくれてるのは大きいと思います。
普通のAVならドン引きして終わるような演出も、桃乃木かなが演じてくれるから、
エロさに転換されてスッと観れてしまうんですよね。この辺はキャスティング勝利だなと思いました。
とはいえ、すべてが完璧な作品ではないです。
レビューでも見られるように、「男優が気持ち悪すぎる」「桃乃木かなが可哀想に見えてしまう」という否定的な声も一部ありました。
たしかに、ハードな内容ゆえに人を選ぶ作風ではあると思います。
嫌悪感を感じる人がいてもおかしくないくらい、変態プレイに全振りしてますし、
ラブラブ感や感情の交流は皆無です。
でもだからこそ、「こういうのが観たかった!」という人にはぶっ刺さる一本。
僕も正直、序盤は「うわ、これはキツいな」と思ったんですが、観終わったあとにはしっかり抜いてました(笑)
そういう意味では、“キモい×エロい”の絶妙なバランスが取れてる作品として、
このシリーズの中でもかなり印象に残る1本になったと思います。
総評としては、まず桃乃木かなの演技力が光りまくっていたということ。
嫌悪から受け入れ、そして感じ始めるまでの流れを自然に見せてくれるから、ストーリーに引き込まれやすいんです。
そして、変態上司の“気持ち悪さ”が作品全体のスパイスになっていて、
そこに嫌悪感を感じながらも、どこかでエロさを感じてしまう…そんな背徳的な快感が味わえる一本に仕上がってました。
プレイ内容も中出し、制服フェラ、グロス責め、スマホカバーマーキングなど、
AVとして珍しい変態フェチが多く、定番AVに飽きてきた人には特におすすめできます。
この作品はまさに、“気持ち悪い”と“気持ちいい”のギリギリの境界を突いてくる問題作。
でも、それがたまらなく興奮する…そんな快感に出会いたい人は、ぜひチェックしてみてください!